PSYCHOKRUSHERプレゼンツ:上手な心霊写真の撮り方講座
第3回講座【オーブ、白いモヤの撮影方法】
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さて、賢明な皆様は前回の「浮遊霊」「自縛霊」の撮影方法はマスターした事と思われます。
今回はそれを少し応用して「オーブ」「白いモヤ」の撮影をマスターしてみましょう。
巷にはたくさんのオーブ写真がありますね。
もしくは不可思議な白いモヤ写真。
あれらの不思議写真を撮影する為の絶対必要条件がある事を皆様は御存じでしょうか?
私達も数限り無くオーブ写真を撮ってきて分かった事実です。
厳密に言うと「オーブ」と「白いモヤ」の撮影方法は違います。
それでは早速「オーブ」から撮影方法を教えましょう。
「オーブ」を撮影するにあたっての絶対必要条件。
それは
雨が降っている、ホコリが舞っている、レンズが汚れている
状況で撮影する。
この内1つでも満たしていればかなりの高確立で「オーブ」を撮影する事が出来ます。
これをパッと見て「オーブ」か「ホコリ」か判別出来る人はあまりいません。
本物の霊能力をお持ちの方なら分かると思うのですが、絶対数で持っていない人の方が多いので、ここでは
オーブが写ってますね。
でもこれは別に害はありません。
等と、知った風な台詞を添えておきましょう。
ちなみに上記のサンプルは「ホコリ」の類いです。
それでは「雨」の場合はどうなるか。
非常に興味深いですね。
あっ、言い忘れましたが『フラッシュ』は必要ですよ。
巧く「ホコリ」、「雨」にフラッシュの光が当たって始めて『オーブ』は撮影可能です。
話しを戻しましょう。
「雨」の場合のサンプルです。
はい。
この様に「オーブ祭り」になってしまいます。
気象状況をよく把握してから撮影する様にしたいですね。
あまりにも多いと疑われますから。
何事もホドホドが良いのです。
どれだけ「それっぽく」撮影出来るかがテクニックの見せ所です。
そして、「雨」を使った場合の失敗例を掲載しておきます。
これはダメな例ですので皆様は真似をしない様気をつけて下さい。
賢明な皆様であれば何がダメであるかお分かりいただけるだろうが、一般の方々の為に説明させていただきます。
そうです。
ダイヤ型になってはいけません。
これでは明らかに閲覧者にバレてしまいます。
どうしてもダイヤ型を使用しなければならない場合には
オーブの変型です。
これも良くないモノです。
強い悪意を感じます。
等と、閲覧者を脅しましょう。
文句を言うような人に対しては、第1回目でも記載しましたが
無視する方向で行きましょう。
そして、「白いモヤ」の撮影方法へと移りましょう。
ここまで来ると、どれだけ低能な方でも「白いモヤ」の撮影方法を予想出来ると思いますが、
そうです。
「吐息」、「煙草の煙」
これで完璧です。
寒い日などは軽く息を飛ばしてから撮影してみましょう。
寒くない日は煙草を吸いながら撮影しましょう。
この様に撮影出来れば完璧です。
ちなみにこの写真は
「オーブ」と「モヤ」のダブルコンボです。
これだけ出来る様になれば貴方もジェダイ・マスターになれます。
煙草の煙等は見ようによっては顔に見える部分も出来ます。
それは第2回目で教えた通り
がっつりマーキングしてしまいましょう。
丸で囲ってしまえば顔に見えてきます。
良い応用問題になると思うので敢えてマーキング画像は掲載致しません。
ここでは
「木」「葉」「煙」
と至る所に「ゴールデン・ポイント」が存在しています。
画像の2/3が赤丸で埋まってしまう程マーキングしてしまいましょう。
そして、コメントは例によって
ここは非常に質の悪い霊が無数に集まっています。
私だったら絶対に行きませんね。
と、少し自分の感想も添えておきましょう。
あまり傲慢だと閲覧者も飽き飽きしてきますので、
時には厳しく
時にはフランクに
を忘れずに。