PSYCHOKRUSHERプレゼンツ:上手な心霊写真の撮り方講座

第4回講座【それでも撮れない場合の対処方法】

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さて、この講座も早いものですでに4回目となりました。




真面目に取り組んでこられた方は、たくさんの心霊写真を撮影されている事と思いますが、




あるいは中にはまだ上手く撮影出来ていない方もおられるかも知れません。




今回の講座はそんな方への講座ですが、優秀な霊能者の方も知識の一環、または技術の向上目的にマスターするのも宜しいかも知れません。




今までの講座ではあくまでも「偶然」に対して、ドコまで押せるか。が一番のテクニックでしたが、今回は少し高度なテクニックを使ってみたいと思います。




ここまで来ても撮れない、納得がいかない、様な方への講座なのでこれまでのデジカメ+身体だけでは収まらないのは御承知の通りだと思います。




ここからの講座は主な活動場所が




屋外から屋内



に移ります。




主にパソコンの前に座ってもらう事となるでしょう。




さて、いきなりですが今回のお題。




写せないのであれば




作ってしまえ。




これが今回のお題となります。



必要な機材としては、



【素材×2種類】



【フォトレタッチソフト】



(パソコンは所有しているものと前提します)



この2品は最低限必要です。



外部機器としては【スキャナー】などあっても宜しいかも知れませんが、今時は素材なんて大体WEB上で取得する事が可能ですから、あ
くまでも参考機材として覚えておいてください。



尚、今回のフォトレタッチソフトはadobe社Photoshop6.0を使用致します。(ちなみに筆者は7.0は動作が重たいので嫌いです)



お持ちでない方はベクターからフリーウェアで最低限画像処理出来るソフトを入手して下さい。



上達してからadobe社Photoshopを購入する事をお薦めいたします。



この業界では最も使用されている画像処理ソフトですので、もし仮に読者の皆様の中でプロの心霊写真カメラマンになりたい方がいた場
合にすんなりと業界に入って来れると思います。



さて、ここで皆様に1つお詫びを申し上げなければなりません。



非常に残念な事ですが、Photoshop(以下「写真屋」)で使用した素材の元、途中経過の画像が無くなってしまいました。



よって文面のみの説明となる事をご了承下さい。



講座に移らせていただきますが、まず次の画面を見て下さい。





霊がバッチリ写っていますね。



これが世に言う『心霊写真』です。



よく見なくても霊体が誰であるかお分かりいただけると思いますが、これは



ロケに行きたいFANCY伊藤の生霊です。



怖いですね〜。



少し笑っています。



さて、これを作成するにあたって先に述べた二つの物は準備出来ましたか?



素材×2枚の意味は分かりますか?



そうです、風景と顔、もしくは人物は必要ですね。



まぁ個人の趣味によりますが、動物や植物でも宜しいのですが、まぁとにかく2種類必要なわけです。



ではサクサクと話しを進めましょう。



これを【素材1】として準備します。





昨年サイコクラッシャーでロケに行った廃虚の写真です。



そして無くなってしまいましたが、【素材2】として『FANCY伊藤』の顔写真を用意します。



んでもって次の画像もなくなってしまいましたが、FANCY伊藤の顔を上手に選択し切り取るわけです。



この場合、大きさの比率が悪い場合には予め解像度、サイズ等で顔写真を小さくしておきましょう。



ちょうどよいサイズとなった顔を選択し【素材1】の上に乗せてみましょう。



しかし、このままでは明らかに『切って貼った』がばれてしまいます。



それでは読者の皆様を巧く騙す事が出来ません。



そこでどうするか!?



ここからがテクニックの見せ所です。



まず、



『物陰に隠す』



そして



『それに合わせて【素材2】のいらない部分を消す』



んでもって



『顔画像の色調を変える』



そして



『ぼかす』



んでもって最後に



『透明度を上げる』



これでバッチリです。



そうすると上記の様な素晴らしい心霊写真となります。



どうですか?



みなさんは巧く出来ましたか?



筆者程の実力になるには数年はかかりますので、初めての方も焦らず気長に技術をマスターして下さい。



公開にあたっては第2回目でお話いたしましたが、



マーキング



を忘れずに。





こんな風にするのがベストですね。



そして通例通り



質の悪い霊です。



私はこの写真を見てるだけでも具合が悪くなってしまいます。



などとコメントを残しておきましょう。



これで閲覧者の方も大満足です。



さらに効果的に見せるには画像の拡大写真を作って掲載しましょう。



荒が目立たない程度に大きくするのがベターですよ。



ではサンプル2に移りましょうか。



全てに言える事なのですが、



いかにそれっぽい場所を使うか



これが重要です。



配置や色合いにも言える事ですが、



その人のセンス



が重要です。



楽しい画像に対して怖い画像を乗せる。



これは非常に効果的ですね。



子供のスナップ写真などに女性を乗せるのは、もう王道中の王道です。



スタンハンセンかラリアットかって位の王道です。



もちろんリキとサソリ固めでも結構です。



話しが逸れました。



早速サンプル画像を見てみましょう。



これに顔を乗せてみたいと思います。





こういう画像のコメントには



殺人事件の場所です。



今から15年前に一家残殺事件があったそうです。



と、記憶も曖昧な15〜20年前を使うのがベストです。



世代交代は約5年単位でやってくるので、これだけ期間が開けば、



真相など誰も知らないんです。



そして、場所を



N県I市



等と非常に曖昧にしておく事も重要だと補足しておきましょう。



こうしておく事によって、「そんな事件はなかった」等とクレームが来る恐れも回避出来ますからね。



下準備も済んだ所で早速掲載用の画像を製作致しましょう。





はっきり言って、適当に作りすぎました。



今となっては少し後悔しています。



これはダメな例として真似しないようにお願い致します。



質感その他は申し分ないのですが、あまりにも「わざとらしい」です。





このレベルを公開するかどうかは貴方自身にお任せ致しますが、私でしたら公開はしませんね。



それでは皆様頑張って心霊写真を作り上げて下さい。



次の講座で皆様とお別れになります。



非常に淋しいのですが、最終講座をどうぞお楽しみ下さい。



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